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正式発表が待たれる、新型ロードスターの魅力を改めて考察する【後編】

剛性ではなく剛性“感”を大事にする

前編から続く

低重心と軽量そして重量バランスを基本としながら、ドライバーをクルマの中心かつ低い位置に座らせるパッケージの効果。そこにプレゼンテーションで印象的だった「剛性ではなく剛性感を大事にする」といった、ドライバーの感性重視の仕上げにより得られる乗り味は、仕様を問わず楽しさと気持ちよさに満ち溢れていたことをまずお伝えしておこう。

例えば、曲がるという行為ひとつを取り上げてもそうだ。ハンドルを切ればその通りに曲がるのは、現代のクルマであれば当然の性能だが、どれだけ意思に直結して動くのかと、どれだけ気持ちよく曲がるかを追求している感じ。

具体的には、ハンドルを切り、フロントから発生した曲がる力は、ボディ剛性を介してリアに伝わり、初めて4つのタイヤで曲がりだす。だからこそ、ボディ剛性を高めることも重視しているが、どこを高めると効果が高いかを追い求めた結果、ボディ剛性は当然としてサスダンパーマウントも強化している。

ダイレクトな操作感を生むステアリングラック側のモーターアシスト方式の電動パワステの効果もあるが、ハンドルの切り始めからクルマが素直に動くのは当然だし、超微細なハンドル操作にも超微細に反応するし、加えてその際にハンドルから伝わってくる手応えが的確で鮮明なのも好印象だった。

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