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アウディ最小の高性能モデル、S1試乗速報!

従来とは別物のパワーユニット

もちろん一番の見所はその中身である。S1の心臓は直列4気筒2LのTFSIユニット。EA888型と呼ばれる最新世代のこのエンジンは最高出力231ps、最大トルク370Nmというスペックを誇る。

興味深いのは燃料噴射方式で、実は自慢のガソリン直噴だけでなくポート噴射も併用されている。もっと正確に言えば、始動直後と全開高負荷時以外は、ほぼポート噴射なのだというから驚いた。何でもこれはユーロ6をクリアするだけのエミッション性能の確保のためだという。

代わりにと言ってはナンだが、吸入空気にタンブルとスワールを両方生み出す燃焼室内のフラップの採用によって空気と燃料の撹拌(かくはん)を促進し、排気温度を下げて触媒を効率的に働かせるため水冷式エキゾーストマニホールドを採用するなど、実は細かな部分がブラッシュアップされている。要するに、従来の2L・TFSIユニットとは別物なのだ。

更に驚くべきはトランスミッションが6速MTのみとされていること。S-トロニックの20kgの重さを嫌ったというのだが、ともあれこの時代によくぞという感じである。

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