アウディ最小の高性能モデル、S1試乗速報!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
これだけのパワーを路面に確実に伝えるべく、駆動方式にはクワトロが用いられている。世界限定333台が発売されたA1クワトロを除けば、シリーズ初の4WDということになる。
MTとは言っても最大トルクをわずか1600rpmから発生する柔軟なエンジン特性のおかげで発進はきわめて容易だ。滑りやすい路面でも問題無し。必要とあらばクワトロが速やかに後輪にトルクを伝達してくれるから、抜群のスタートを決めることができる。仮にMTは久しぶりという人でも、案ずるより産むが易しである。
低回転域から豊かなトルクを発生するエンジンは、それでも4800rpmを超える辺りからサウンドが変化しはじめ、更に勢いを増しながらトップエンドまで回り切る。回転計は6500rpmからレッドゾーンとなっているが、場合によっては6800rpmまで引っ張ることも可能。それでもタレることなく、最後までパワーがギッシリと詰まっているのが気持ち良い。この旨味を味わうには、やはりMTしか無いだろう。
ちなみにエンジン音はサウンドジェネレーターにより増強されている。走行モード、あるいはエンジン回転数と負荷に応じて発生させた電子音を、実はフロントウインドウを共振させて伝えているという。これとエギゾースト内蔵のフラップをリンクさせることで、魅力的なサウンドを響かせているのである。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
佐藤万璃音、2025年もユナイテッド・オートスポーツからWEC世界耐久選手権にフル参戦
やっぱたまらんなV型エンジン!! [スカイラインNISMO]とレクサス[IS500]の[パンチ力]にひれ伏した件
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が7番手に繋がる
エバンスとの実質的な一騎打ちもタナクはトップ譲らず。ヌービルは7番手に挽回【ラリージャパン デイ3】
メルセデス・ベンツCLE 詳細データテスト 快適で上質な走りが身上 動力性能と燃費効率はほどほど
WRCラリージャパンSS12恵那での車両進入事案について実行委員会が声明。被害届を提出へ
2024年も記録保持中!? カローラ ロードスター…… ギネスブックに登録された「日本のクルマの世界一」【10年前の再録記事プレイバック】
80年代バブル期に日本で人気だったMG「ミジェット」に試乗! 英国ライトウェイトスポーツの代表格はいまもビギナーにオススメです【旧車ソムリエ】
【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP予選
角田裕毅が予選7番手「大満足。アップグレードへの理解が改善につながった」努力が報われたとチームも喜ぶ/F1第22戦
クラッシュで50Gを超える衝撃を受けたコラピント。決勝レースの出場可否は再検査後に判断へ/F1第22戦
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!