【ホンダの逆襲】新型「プレリュード」が“ハイブリッド革命”と話題に…エンジンの超進化が向かう世界
掲載 carview! 文:編集部/写真:ホンダ技研工業 34
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最後に、プレリュードには搭載されなかった次世代e:HEVについても軽くご紹介します。こちらはホンダの次世代モデルまで待つ必要がありますが、プレリュードのプロトタイプ試乗時には1.5Lの次世代e:HEVを搭載した現行型「ヴェゼル」ベースの“試作車”もあったので、最初に登場するのはヴェゼルの次期型の可能性もありそうです。
パワートレーンは1.5L版(小型シリーズ)と2.0L版(中型シリーズ)が用意され、新世代エンジンは全域で理論空燃比(ストイキ)を実現。現行に対して40%以上も燃焼効率が高い領域を拡大し、燃費は10%向上するといいます。
ハイブリッドの各ドライブモードは従来のe:HEVと同様ですが、エンジン直結時にもモーターによるアシストを行うなど、エンジンドライブモードでの走行領域が広げられ、シリーズ式ハイブリッドの弱点でもある高速燃費も改善しそう。
EVと共用する電動AWDユニットを採用。前後駆動力配分の制御を進化させ、加減速や旋回時のタイヤの接地荷重変化に応じて駆動力配分を最適化。
高精度で応答性の高いモータートルク制御によって、様々な路面状態でライントレース性や操縦安定性も向上するんだとか。
ハイブリッド車向けのプラットフォームも全面刷新。操縦安定性や軽量化を実現する新しい設計や軽量骨格ボディを採用し、現行モデル比で90kg軽量化。クラストップの軽量プラットフォームを目指します。
これらに合わせて、先行してプレリュードに搭載される「ホンダ S+シフト」も次世代e:HEVに含まれます。※2Pで紹介。
・・・というわけで、BEVでは「ホンダゼロ」という新世代モデルが登場間近となっていますが、並行してハイブリッドも気合の入ったコンテンツが目白押し。ホンダの次世代モデルの今後に注目です!
<終わり>
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