ガソリンエンジンのマツダ CX-30は素晴らしいクロスオーバーSUVだが1.8ディーゼルは存在がやや疑問?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 243
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またこれはAWDならではの重量問題からは逸れる議題だが、そもそも1.8Lディーゼルターボの「スカイアクティブD 1.8」の存在自体が、CX-30という車種においてはやや疑問である。
前述のとおり2000rpmを超えたあたりからはまあまあトルクフルになるのだが、それはあくまで「まあまあ」であり、ディーゼルターボならではの肉厚なトルクを期待すると肩透かしをくらう。別に悪くはないのだが、「かといって特別良いわけでもない」という意味で、いち消費者としては、27万5000円のアディショナルフィーを支払ってまでこのエンジンを入手する意義を見いだしにくい。ま、軽油だから燃料費が安く済むというのはあるにしても。
「お前、さすがにCX-30をディスりすぎじゃないか?」と感じられる方もいらっしゃるだろう。だが筆者がdisrespectしているのはCX-30自体ではなく、CX-30のXD Lパッケージ 4WDというグレードである――という点をご理解いただけたならば幸いだ。
普通の2Lガソリンエンジンを積むFFのマツダ CX-30は、普通によく走る、そして普通ではなく異常なまでに内外装が美しい、素晴らしいクロスオーバーSUVである。
ということで、全日本国民車評議会(通称:国民車会議)議長としての当該グレードに対する勝手な評価まとめは以下のとおりだ。
【 マツダ CX-30 XD Lパッケージ(4WD)=330万5500円 】
・車両価格:★★★☆☆(妥当)
・気持ちよく走れる度:★★☆☆☆(低速域に難)
・燃費:★★★★☆(良好)
・積載性:★★★★☆(良好)
・おしゃれ度(外観):★★★★★(最高)
・おしゃれ度(内装):★★★★★(最高)
・総合国民車度:★★★☆☆
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