サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > スバルから再び“美しいクルマ”が生まれる日を夢見て…イタリアの巨匠が描く流麗なクーペ、アルシオーネSVXを振り返る

ここから本文です

スバルから再び“美しいクルマ”が生まれる日を夢見て…イタリアの巨匠が描く流麗なクーペ、アルシオーネSVXを振り返る

スバルから再び“美しいクルマ”が生まれる日を夢見て…イタリアの巨匠が描く流麗なクーペ、アルシオーネSVXを振り返る

スバル アルシオーネSVX

曲面豊かなボリューム感溢れるボディラインが魅力

デザインはイタリアン・カロッツェリアの巨匠であるジョルジェット・ジウジアーロが担当。先進のクーペスタイリングは、いかにもジウジアーロらしい高い完成度を誇った。

ロングノーズ&ショートデッキのスタイリングの中に5人乗りを可能とするなどパッケージングは緻密で、2ドアクーペとして極めて完成度の高いものであった。

先代のアルシオーネが、まるで折り紙細工のように直線とシャープなエッジを持った形状だったのに比べ、アルシオーネSVXでは曲面豊かなボリューム感のあるものとなっていた。

ボディ外板には、亜鉛メッキ鋼板を採用。スバルの量産技術の進歩は繊細な曲面までも実現可能としていた。

スタイリング上の大きな特徴は、ルーフ部分を曲率の大きなガラスキャノピーで構成した点だった。前後ウィンドウはその全体をドア内部に収納することができず、苦肉の策として部分的に開閉できるようにしていた。

スバルはこれを「ミッドフレーム・ウィンドウ」と呼んでいた。薄いルーフと共に、開放感のある室内を実現するための工夫だった。

スタイリングは空力特性にも優れていた。低いノーズとハイデッキ処理のリアエンドの効果もあり、空気抵抗係数はCd=0.31とされた。当時としてはトップレベルの優れた値だった。

(次のページに続く)

>>【画像】巨匠ジウジアーロがデザインした「アルシオーネSVX」の内外装をチェックする

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

333 . 3万円 399 . 5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

78 . 0万円 498 . 0万円

中古車を検索
スバル アルシオーネSVXの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2025/5/18 11:57

    違反報告

    徳大寺御大「スバルのブランド力じゃあこういう豪華なクーペなんて売れるわけねーべ」

    スバル「金輪際造りません😂!」

  • 2025/5/17 16:14

    違反報告

    スバルから美しい車は無理でしょうね。
  • 2025/5/18 01:04

    違反報告

    とてもいい車でしたよ、高速での安定性なんて素晴らしかった、でも、スバルからはもう出ることはないでしょう、モーターショウでも後継車種の様な物は幾度もありましたが、二十年以上待っていますがいっこうに出てきませんでしたから
    走れる所で走れば最高速も240km近くは出るんですよ~。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン