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スバルから再び“美しいクルマ”が生まれる日を夢見て…イタリアの巨匠が描く流麗なクーペ、アルシオーネSVXを振り返る

スバルから再び“美しいクルマ”が生まれる日を夢見て…イタリアの巨匠が描く流麗なクーペ、アルシオーネSVXを振り返る

スバル フォレスター

最新のスバルデザインは悪くはないのだが…

1938年生まれのジウジアーロ氏はまさにレジェンド。先日の「オートモビル・カウンシル2025」ではトークセッションが行われ、元気な姿を披露した。

彼は画家の家系に生まれ、父の教えもありアートスクールとともに、フィアット傘下の技術学校にも通った。

17歳でその才能を見出され、フィアットのチェントロ・スティーレ(デザイン部門)に入社。その後1959年に名門カロッツェリア・ベルトーネのチーフデザイナーに抜擢され、アルファロメオ「ジュリア クーペ」など数々の名車を手がけた。

日本との関係の始まりは、カロッツェリア・ギア時代に手がけたいすゞ「117クーペ」。以来、日本には感謝の念を抱いているとされる。

彼のモットーは「美しいデザインを、きちんと量産化すること」。量産化まで踏まえたデザイン手法を確立したのは彼の功績である。

アルシオーネSVXも、量産が困難なガラスキャノピーのスタイルながら、市販にこぎつけた。ジウジアーロの緻密な計算の上に構築された造形だったからである。

最近のスバル車種は、外部デザイナーを起用していない。優雅なクーペが不在で、実用優先のSUVが主力という事情もあるだろうが、少し寂しい。

最新のフォレスターのスタイリングは悪くはないが、美しいかと問われると評価が分かれる。新たな個性は、多様な視点から生まれる。多くの人を魅了する次世代の造形を作り出すには、外部デザイナーの起用も必要かもしれない。

(終わり)

(写真:スバル、いすゞ、日産)

>>【画像】巨匠ジウジアーロがデザインした「アルシオーネSVX」の内外装をチェックする

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  • 2025/5/18 11:57

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    徳大寺御大「スバルのブランド力じゃあこういう豪華なクーペなんて売れるわけねーべ」

    スバル「金輪際造りません😂!」

  • 2025/5/17 16:14

    違反報告

    スバルから美しい車は無理でしょうね。
  • 2025/5/18 01:04

    違反報告

    とてもいい車でしたよ、高速での安定性なんて素晴らしかった、でも、スバルからはもう出ることはないでしょう、モーターショウでも後継車種の様な物は幾度もありましたが、二十年以上待っていますがいっこうに出てきませんでしたから
    走れる所で走れば最高速も240km近くは出るんですよ~。

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