サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > コスパ最重視「WR-V」と都会派で上級志向「ヴェゼル」、2台のコンパクトSUVを販売するホンダ。サイズは似ていても、ユーザーの特性で選ぶべきモデルが違ってくる理由

ここから本文です

コスパ最重視「WR-V」と都会派で上級志向「ヴェゼル」、2台のコンパクトSUVを販売するホンダ。サイズは似ていても、ユーザーの特性で選ぶべきモデルが違ってくる理由

コスパ最重視「WR-V」と都会派で上級志向「ヴェゼル」、2台のコンパクトSUVを販売するホンダ。サイズは似ていても、ユーザーの特性で選ぶべきモデルが違ってくる理由

WR-V Z+ブラックスタイル

“割り切りの妙”が光る「WR-V」

WR-Vはホンダのインド法人が開発したコンパクトSUVで、インド市場やアセアン諸国で培われたノウハウをベースに、日本向けに細かい改良が加えられて導入されたモデルである。

その開発思想は非常に明快だ。ユーザーが必要とする「広さ」「価格」「燃費」「安心装備」といった“等身大の価値”を満たすことに重点が置かれている。

パワーユニットは1.5Lの自然吸気エンジン(L15D型)にCVTを組み合わせ、駆動方式はFFのみとシンプルに。この戦略で開発コストと重量が抑えられ、結果としてWLTCモード燃費も16.2~16.4km/L前後と悪くない数字を達成している。

もちろん、ハイブリッドではないため燃費性能は最新モデルに一歩譲るものの、価格とのバランスを考えれば妥当な範囲といえる。

ボディサイズは全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mmと、ヴェゼルとほぼ同等。最小回転半径は5.2mと都市部での取り回しにも優れる。

特筆すべきは荷室の広さで、458Lという大容量ラゲッジスペースは、日常の買い物から子どものスポーツ用品、キャンプギアまでしっかりと対応する。リアシートは6対4分割可倒式で、使い勝手がいい。

装備面では、「Honda SENSING」を標準搭載。ヴェゼルの方がより高性能ではあるものの、30km/h以上で作動するACC(アダプティブクルーズコントロール)や誤発進抑制、車線維持支援、標識認識などの先進安全装備が、200万円台前半のモデルに装備されている点は特筆すべきだろう。

さらに注目すべきはその価格戦略。エントリーグレード「X」は214万9400円、上位グレード「Z+」でも254万9800円という設定(※特別仕様車を除く)。装備と価格のバランスに優れ、コストパフォーマンスは非常に高い。

(次のページに続く)

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

239 . 8万円 258 . 1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

174 . 9万円 477 . 0万円

中古車を検索
ホンダ WR-Vの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2025/9/04 06:39

    違反報告

    子供が離れミニバンが不要になればこのクラスが楽でいい
  • 2025/9/04 07:28

    違反報告

    華美な装飾のない落ち着いたデザインで安全性能は問題なく価格がお手頃なSUV。雪国じゃなければ2駆で充分だし、日常生活では使いやすいサイズ。
    ライズを試乗したら乗り心地が中古の軽自動車みたいだったので、WR-Vを購入予定。
  • 2025/9/04 08:58

    違反報告

    WR-Vは全グレード後席エアコン吹き出しあるのに、ヴェゼルは下位グレードには付いてない。なぜ?
    あのサイズで無理くりクーペスタイルに持っていこうとしたヴェゼルのテール周りの尻すぼみな違和感が好きでない。
    全体的にはWR-Vのほうが整っている。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン