完成度、実用性ともに高いe-ゴルフだが、EV市場の様子見的な対応が気になる
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
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乗り心地に関しては、そもそもエンジンのような大きな重量物を持たないピュアEVのメリットであるフロント周りの軽さからくる自然な操舵感覚が魅力と言える。高速道路の目地を拾った際の突き上げにおいてもボディへの振動の少なさよりステアリングに伝わるショックが本当に少ないことに驚かされる。同様にEVゆえに静かで会話明瞭度は当然高くなるし、好みにもよるがオーディオの聞こえ方も違ってくる。
高速道路を走行した際は昨今のトレンド? というかACC(アダプティブクルーズコントロール)を使えばさらに快適だ。当然のことながらe-ゴルフには「フォルクスワーゲン・オールイン・セーフティ」に基づく先進安全装備が標準装備されている。特に印象に残ったのは、ACCを使っている時に前走車を捉えた際の加減速感がなんともたまらない位スムーズなこと。EVはより細かな出力制御が行えることでACCとの相性は元々良いと感じているが、e-ゴルフは相性バッチリである。
標準装備される純正インフォテインメントシステム「Discover Pro」も先行するゴルフのマイナーチェンジでディスプレイサイズを8インチから9.2インチに拡大、全面フラットなタッチパネルにすることで見た目の良さも向上している。特にe-ゴルフに関しては従来からあるテレマティクス機能である「Guide&Inform」による優れた検索機能のほか、スマホを活用したバッテリー予約充電システムなどが行える“e-Remote”をプラスしている。
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