DCTを採用した新しいMINIに賛否両論。一押しグレードは?
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
クーパーもそしてクーパーSも上質で安定した走りをベースに、アームレストに寄りかかり、ハンドルに指を添えて高速道路をゆったり走る、そんな安楽な走りが似合うようになった。俊敏に曲がるゴーカートフィーリングも健在だから、MINIに初めて触れるドライバーの評価は高いはずだ。同時にハンドル操作に俊敏に動くからこそ、ギュッとハンドルを握りしめて運転していた昔ながらのMINIの味はとても薄まってしまった。昔が良かったと懐かしんでいるぼくの感覚が古くてオヤジ臭いということだろう。
最後に気になった点として、フロントが若干フワフワと動くフロントヘビーな動きを感じやすくなった。FFパッケージなので当然だが、以前はコツコツ系の乗り味だったのでそれほど気にならなかったのだ。新型は穏やかな乗り味を得たことで、改めてリアよりもフロントが動くミニ本来の特性が表に出てきた。クルマの素性とも言える、こうした基本の挙動を気にする人は、一度試乗したほうがいいだろう。
試乗の際にはコネクテッドの世界も体験しておきたい。スマートフォンの専用アプリを使い、鍵を閉めたり、ナビの目的地をクルマ側に送信しておいたり、車外からベンチレーションを起動させるなどのリモート操作が可能になった。クルマの位置を調べたり、故障した際にデータを送って症状を確認したり、入庫期間が最短になるように先に修理準備を依頼するなど様々なサービスが始まっている。
コネクテッドも含めて、いよいよMINIは高級車の仲間入りを果たしたとも言えるかもしれない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日本唯一!「バス×鉄道」の激レア乗りもの間もなく終了か? 利用者は多いのに…なぜ?
クルマ関連イベントの賑わい。ジャパンモビリティショーに集う【Z世代】に注目
初日最速ノリス、タイトルに向け順調も「まだ笑顔になるのは早すぎる」11番手ピアストリ「FP1欠場にしては悪くない状態」
【トライアンフ】12月6日(土)~26日(金)に正規ディーラーを訪れるとオリジナルピンズがもらえる!
2025年《冬》注目モデル購入情報『セレナ』
トヨタ新型「RAV4」まもなく登場! それでも売れ続ける“モデル末期”の「5代目モデル」何がいい? 「カッコいい」「迫力がある!」の声もある「アウトドアSUV」の魅力とは?
ブランド史上最も複雑!? 「KISS」メンバー作曲の旋律も選べる! メロディが鳴る“グランドソヌリ”搭載のモデルが誕生
新型GR GT登場へ! 気合の入ったパワートレインがスゴい!──GQ新着カー
新型GR GT、遂に登場! “トヨタ流スーパーカー”は高い快適性も魅力か
新型GR GTの全貌判明! トヨタのスーパーカーが凄い!──GQ新着カー
特定小型原付自転車「wonkey」に新色SILVER追加、免許不要で最高時速20km
トヨタの新フラッグシップスポーツカー「GR GT」世界初公開! “ドライバーファースト”の思想から生み出される「公道を走るレーシングカー」のスゴさとは
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!