【これで日産は復活する】SUV版ノート、オフロードギア風セレナ、3番目の小型トールワゴン…売れそうなクルマを考えてみた
掲載 carview! 文:伊達軍曹 220
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この勢いで、5ナンバー級ミニバンの超売れ筋であるトヨタ「シエンタ」に対しても、リスペクト&オマージュ攻撃を仕掛けたいところだ。
しかし、このジャンルはすでにシエンタとホンダ「フリード」という2モデルによって市場が飽和状態にあるとも言える。そのため、今さら三番手として後追いするのは得策ではない。
それよりも、「唯一無二のオフロード系ミニバン」として一部の市場をほぼ独占している三菱「デリカD:5」をリスペクトするほうが、間違いなく勝算がある。
デリカD:5は、登場から18年以上が経過した今でもきわめて魅力的であり、キャンプや釣りといったアウトドアの相棒として、「ミニバンを使うならコレしかない!」と思わせる一台だ。
ただし、18年以上もフルモデルチェンジが行われていないことから、若干の「飽き」や「陳腐化」といった空気が漂い始めているのも事実である。
こうした空気を受け、2026年中には新型デリカD:5(あるいは“D:6”?)へのフルモデルチェンジが噂されている。
であるならば、その前に日産はすかさず、「セレナ e-4ORCE XV(防水シート車)」あたりをベースとしたデリカD:5的なオフロードミニバンをリリースすべきだ。
e-4ORCEは、もともと非常に優秀な4WDシステムであるが、新型車ではさらに、アプローチアングルやデパーチャーアングルもデリカD:5と同等、あるいはそれ以上に仕上げる必要がある。
そして、エクステリアデザインには腕利きのデザイナーを起用し、「泥が似合うミニバン」に仕上げるべく、鋭意デザインすべきだ。
そうなると、「セレナ」というやや甘めな語感の車名は似合わなくなる。そこで、ここは一つ硬派に、「DATSUN TRAIL(ダットサン トレイル)」とでも命名し、悪路走破性のイメージを前面に押し出して、デリカD:5の潜在顧客の半数を奪いにかかるべきである。
オフロード志向の「DATSUN TRAIL」と、舗装路志向の従来型「セレナ」によるツープラトン攻撃で、トヨタ「ノア」&「ヴォクシー」兄弟を追撃し、可能であれば撃破したいところだ。
(次のページに続く)
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