アウトランダーPHEVが最近売れていない、は勘違い。台数停滞の理由は“季節性の買い控え”だった
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 65
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2024年10月、三菱は「アウトランダー PHEV」にマイナーチェンジを実施しました。
今回のマイナーチェンジでは、駆動用バッテリーの容量が約13%増大し、システム出力も約20%向上しています。
また、EV走行距離も約20km延長され、全グレードで100km以上のEV走行が可能となりました。
そのほか、足回りのセッティングの変更や快適装備の追加などがおこなわれています。
アウトランダー PHEVの月間目標販売台数は1000台程度とされていますが、マイナーチェンジ直後の2024年11月には1872台、同12月には1353台、翌2025年1月には1220台と、好調な滑り出しを見せています。
いずれも前年同月を大きく超えており、マイナーチェンジの効果がしっかりと表れていると言えそうです。
一方、直近の2025年2月にはアウトランダー PHEVの販売台数は700台以下へと大きく減少をしています。
そこにはいったいどのような事情があるのでしょうか?
(次のページに続く)
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