【独自】BMW新型「X5」は“シャークノーズ×縦長キドニー”で大胆イメチェン…26年末生産開始

BMW 2000CS p>「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

大胆な“シャークノーズ”に回帰

しかし、今年末からBMWは時計を戻し始めるようです。

同社の新世代EVには、ブランドに革命をもたらした1960年代の自動車にちなんで「ノイエ・クラッセ」と名付けられた、先進的な新しいプラットフォームやバッテリー、モーター技術が搭載されます。

そして、動力源に関係なく、すべてのモデルは過去のシャークノーズに敬意を示す新しいデザイン言語を徐々に採用していくことになりそうです。

2026年にデビューが予定されている新型「X5」は、今秋にデビューするコンパクトSUVの電気自動車、「iX3」で採用される「ノイエ・クラッセ」プラットフォームを使用せず、内燃機関を搭載する新型「X3」と同様、「CLAR」アーキテクチャの改良版を採用します。

おおよそのデザインは、2027年デビューが予定されている「iX3」のベースとなり「ビジョン・ノイエ・クラッセ・Xコンセプト」と共通です。つまりクラシックな 「2000CS」のヘッドライトのように、バンパーに収まるスリムで上下方向に長いキドニーグリルが装備されます。