【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 107
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 107
250は主要エンジンとして先代のプラドと同じGD型2.8L直4ディーゼルターボエンジンを搭載する。最高出力204ps、最大トルク500Nmというスペックも変わっていない。
しかし乗った印象はプラドとは異なる。端的に言えば、250のエンジンのほうがパーシャル(アクセルペダルを床まで目いっぱいではなく、少し踏み込む程度の)領域、つまり日常で多用する領域で力強い。
ターボチャージャーを小型化してレスポンスを高めた結果だと森津圭太チーフエンジニアが教えてくれた。一般に小型化するとピーク性能は落ちるが、タービンを工夫することでパワー低下を防ぎつつ応答性も上げたという。
プラドが6速ATなのに対し、250は8速ATを採用したため、きめ細かい変速によってエンジンを効率の高い回転域にとどめておきやすくなったことも、実用域で力強さを感じる一因のはずだ。
快適性もプラドに対し大きく向上した。古いラダーフレームシャシーのプラドと現行のGA-Fシャシーの250では、ディーゼルエンジンが発する音と振動は同じでも、乗員への伝わり方が大きく異なり、250のほうがかなり静かで振動も少ない。
150型プラドが登場したのは2009年、その基となった120型プラドが登場したのは02年だ。対するGA-Fが最初に使われたのは2年前(300が初出し)。20年ぶりのフレーム刷新とも言えるわけで、違って当然といえば当然だろう。
フレームの違いだけでなく、ブッシュなどの性能向上もあるだろうし、価格がかなり上昇した分、遮音材も豊富に用いられているはず。
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>ランドクルーザープラドにマットブラックの特別仕様車が登場。価格は430万円から
>>トヨタ ランドクルーザープラドの価格やスペックはこちら
>>トヨタ ランドクルーザープラドのユーザーレビューはこちら
>>トヨタ ランドクルーザープラドの中古車情報はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!