次期メルセデス・SクラスはガラスのAR表示機能やレベル3自動運転にも対応する超デジタル高級車になる
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 196
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 196
こうした情報収集を行っていた矢先、メルセデス・ベンツは、Sクラスのティザーイベント「次世代MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を開催した。すなわち次期Sクラスに搭載される新しいインフォテインメントシステムのワークショップである。
コクーンのようなSクラスのキャビンモジュールが我々の前に持ち込まれ、さっそくドライバーズ・シートに収まる。そこはSFの世界という表現が相応しく、ドライバー正面には3D機能をもった12.3インチ画面が置かれている。当然のことながら3Dメガネなどは不要で、実像のように奥行きの深い画面から情報を得ることができるのだ。
さらに、オプションで2種類のヘッドアップディスプレイが用意されるが、上位バージョンはAR(拡張現実)が採用され、例えば左折の場合には実際の道路の10m先に矢印が照射されているような画像を生成する。このシステムはドライバーの正面に77インチのモニターがあるのと同じ効果をもつという。
この正面のモニター内にはカメラが内蔵されており、シートに腰を下ろすと、事前登録した7名の人物を特定し、シートやドアミラー調整、エアコン温度、ナビゲーション目的地の履歴、好みの音楽(選局)などを即座に提供する。
圧巻はセンターコンソールの12.8インチの有機EL(OELD)を使った鮮明なタッチスクリーンで、フィードバック機能によって誤操作を防ぐようになっている。また、車内からのデジタル決済システムを利用する際には指紋認証に加えて、クラシックな暗証番号も登録可能になっているなど、まさにテスラを超えたハイテク感に圧倒される。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
国道に「4連おにぎり」つけました! 全国的にも珍しい”串刺し” 県がわざわざ新設したワケは?
日産「次期型スカイライン」に“反響殺到”!「ハコスカの“サーフライン”復活か」「頼むぞ日産!」のアツい声も! 伝統の「ロングノーズ&ショートデッキ」採用した“旧車デザイン”で登場!? ファン待望の「14代目セダン」どうなる!
フェルスタッペン、インフルエンザに罹る。2025年2位で出席予定だったFIAの年間表彰式を欠席
【予想CG】スズキ次期「ワゴンR」はスライドドア採用へ。200万円切りEVが問う「軽の再定義」
「e-Palette」がついに本格始動だって? コイツぁ見逃せないゼ……とさっそく名古屋で乗ってみた!!
S2000やシビックにも期待!! ホンダが旧型スポーツ車の部品復刻&レストアの新サービスを開始!!!
【トーヨータイヤ】サステナブル素材の使用比率は驚異の96.5% 次世代コンセプトタイヤの開発
F1、FIA、全11チームが2026年コンコルド統治協定に正式合意
デイトナ24時間への参戦希望は90台近く。61台へ絞り込んだプロセスをIMSA代表が語る
「東京駅の新・高速バスターミナル」ついに拡張! バスターミナル東京八重洲の新エリア3月開業へ “国内最大級”になるのはいつ?
【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「スズキのバイク」に関する全4問!
6速MTあり! トヨタ“新”「4ドア“四駆”SUV」登場! 2.4リッターエンジン搭載で「330馬力超え」! 約498万円からのド迫力顔「新タコマ」米国に現る
「CX-3」後継はタイ生産の新SUVに。マツダ最小SUVがマイルドハイブリッド搭載&大幅デジタル化で2026年公開へ
【危険なのは快適さだった】ACCでラクになるほど眠くなる? ドライバーが“運転をやめた瞬間”に「フォレスター」が取る行動とは
希少な“4ドアV8セダン”のレクサス「IS500」か2ドアクーペのBMW「M2」か? ほぼ同額の2台を比べると米国ユーザーが実用性と日常性で選ぶ軸が見えてくる
「日産ブースどうだった?」20代女子3人に聞いたら“マンガの世界観”が好印象も…“市販車だけ”なのは賛否両論
【トヨタが商標を再び出願】「MR2」後継は“MR-S”の名で復活か? 「GR GT」公開で高まるミッドシップ再来の期待と“謎のプロトタイプ”の正体
S耐由来の限定車「MSRロードスター12R」と「BRZタイプRA」が相次いで登場。人気殺到の裏にある「本物のストーリー」とは
【軽さが「アルト」を救う】次期型は“最大120kg減”の可能性も。燃費32km/L超&コスト削減で“軽が高すぎ問題”にスズキが本気で挑む
「ランドクルーザーFJ」と「新型RAV4」はほぼ同じサイズなのに中身がヤバいほど違う? 知らずに買うと後悔するポイントとは
ブランド化した「センチュリー」に勝機はあるのか。超富裕層を納得させるために必要な“二文字”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!