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新型ディスカバリーで初体験レベルの悪路を走破。快適性や使い勝手も十分

新型ディスカバリーで初体験レベルの悪路を走破。快適性や使い勝手も十分

ディスカバリー Si6で岩場を登る筆者の塩見智氏

高級サルーン顔負けの快適性&恐れ入るレベルの悪路走破性

今回はオンロードのみならず、岩場と砂場が用意されていた。スタッフが高さ4~5mの巨大な岩を登れと指示を出してくるのだが、とてもクルマが登れそうな岩ではない。ともあれローレンジに入れ、テレイン・レスポンスでロックを選び、慎重にアクセルペダルを踏む。クルマがあり得ないほど上を向く。フロントウインドウ越しに見えるのは青空のみ。スタッフの声を信じ、さらに右足に力を込める。時折どこかのタイヤがズリッとスリップしながらもクルマは確実に登っていく。再び地平線とスタッフが見えてきた。どうやら無事に登りきったらしい。

今乗っているのはディフェンダーとかジープとかジムニーといった、言わばオフロードに特化したモデルではない。さっきまで高速道路を高級サルーン顔負けの快適さで駆け抜けてきたクルマだ。それがこの悪路走破性なのだから恐れ入る。4WDは電子制御多板クラッチを用いたフルタイム式で、基本の前後トルク配分は50対50。必要に応じて0対100~100対0の間で変化する。

レンジローバーが豊富なサスストロークを生かしてとにかく4輪を接地させてトラクションを稼ぐのに対し、ディスカバリーはタイヤが浮くことに対し無頓着で、電子制御によってトラクションを確保しているように見えた。すでにレンジローバーに採用されているATPC(オール・テレーン・プログレス・コントロール)、いわゆるオフロード走行時用のクルーズコントロールで、車両が速度維持を担うため、ドライバーは悪路でステアリング操作に集中できる機能も備わる。

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