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新プリウス・プロトタイプ超速試乗&大量フォト!

C02排出量は89g/km!

「オーリスのシャシをベースに、1.8リッターエンジンとRX400hのハイブリッド機構を組み合わせて搭載した」と言って片付けてしまうのは簡単だが、従来のプリウス・オーナーが3代目を運転してみれば大きな変化を感じるはずだ。

プロトタイプながら、完成度の高いテスト車のステアリングを握って走り出してみると、走りの熟成ぶりに目を見張るものがある。エンジンが最高出力98ps/最大トルク142Nmを生む1.8リッターに変更されて、モーターの力を必要に応じて変化させられるリダクションギアを備えることで高速走行時の力不足感が格段に解消されている。

実際に燃費を測定することはできなかったが、排気量の拡大により、高速走行時のエンジン回転数を低く保つことができることから、先代プリウスで指摘されていた高速時の燃費改善にも寄与しているはずだ。開発者によれば、海外での販売も視野に入れて100km/h以上での実燃費の向上も行われているという。市街地を出るとすぐにハイウェイに乗れて、制限速度が55~75mphと高いアメリカではユーザー・メリットとして感じやすいだろう。

燃費は、デトロイトショーでの発表値が46mpgから50mpgへと向上している。「たった4mpg」と思ってはいけない。ガソリン車で10%程度の燃費を向上させることは至難の業だ。また、ジュネーブ・サロンで発表されたCO2排出量は89g/kmと、先代の104g/kmと比べて14%も向上し、高速燃費の改善を意識した成果が見られる。89g/kmといえば、スマートやポロのディーゼルといった例外を除けば、実用的なガソリン車ではなかなか出せない値だ。

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