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新プリウス・プロトタイプ超速試乗&大量フォト!

先代からの正常進化

結論から先に言えば、3代目となるプリウスは「正常進化」をした。ただし、キープコンセプトで片付けてしまうつもりではない。普通のガソリン・エンジン車と違って、初代のデビューから数えてたった12年で“正常な進化”の方向を模索し、3代目でクルマの形に落とし込んだ開発陣には大きな拍手を送りたい。

発表の場からして違う。同じアメリカでも、投資家を意識したニューヨーク・ショーで発表された2代目は、トヨタの先進性や社会貢献を訴える位置づけだった。それに対し、デトロイトショーで登場した3代目は、アメリカの国民に向けて作り、売る、つまり普通のガソリン車と同じになったのだ。実際、2代目は日本よりアメリカでの販売が多く、3代目プリウスはもはや企業のアドバルーンではなく、販売への期待が寄せられている。

初代からのイメージを踏襲した外観はもちろん、ハイブリッド機構に関してもTHS「III」ではなく、従来のTHS IIを名乗っている。ただし、誤解して欲しくないのは、私たちジャーナリストは新奇なメカニズムやユニークなデザインに目を奪われがちだが、新型プリウスが狙うのは現行のプリウスを所有していたり、プリウスというハイブリッドカーに憧れている人たちなのだ。

そこにトヨタの戦略がある、と私は思う。

新奇なところはない反面、新型プリウスはロイヤリティの高い、現在のプリウス・オーナーに訴える要素に溢れている。そうした開発陣の意図は、デザインを見ただけでわかる。スラントしたフロントビューからルーフへつながる滑らかなライン、ストンと切り落としたようなリアエンドといった空力重視のフォルムは、初代から連綿と受け継ぐプリウスらしさだ。一方で、先代オーナーの不満だったであろう“疾走感の欠如”は払拭してきた。先代と似た三角おむすび型のフォルムだが、実は三角形の頂点が巧みにずらされている。ボディサイドに刻まれたキャラクターラインも、先代のオーナーが「横から見ると、のっぺりしてかっこ悪い」と感じていたことを知っての改良だろう。

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