【ハリアー存続の危機!?】ならば「カローラクロス」ベースの“ミニハリアー”を本気で考えたら…想像よりずっと“アリ”だった

トヨタ カローラクロス

プラットフォームは「カローラクロス」と共用

現実的に考えると、「ミニハリアー」は既存のコンパクトSUVのいずれかとプラットフォームなどを共有することになりそうです。

2025年8月現在、トヨタのコンパクトSUVのラインナップは「ヤリスクロス」「カローラクロス」「ライズ」となっています。

このなかで、「ミニハリアー」としての資質を持っていると思われるのは、カローラクロスです。

「カローラ」シリーズ初のSUVであるカローラクロスは、全長4455mm×全幅1825mm×全高1620mmと、コンパクトSUVのなかでは比較的ゆとりのあるボディを持っています。しかし、本家のハリアーと比べてひと回り小さく、乗員の快適性と取り回しのしやすさを両立できる絶妙なサイズ感です。

カローラクロスは全体的に直線的なデザインを採用しており、ハリアーのような流麗さは感じられません。

つまり、カローラクロスをベースとしつつ、ハリアーのような「都会派」デザインを与えることで、それぞれの競合を避けることができそうです。