■2021年はどうなる? 消えたクルマと出た!出る?クルマ達
2021年が始まり早いもので5月に突入。世間ではGW真っ最中といえますが、一部の都道府県では緊急事態宣言が発出されており、不要な外出を控える状況下となっています。
そうした新型コロナ禍続く2021年ですが、新車業界でもこの約4か月にはさまざまな動きがありました。今回は、国内での市販車に関連した話題を中心に紹介していきます。
毎年、1月には日本最大級のカスタム&チューニングイベントとなる「東京オートサロン」が開催されています。
しかし、新型コロナ禍の2021年はリアルでの開催が中止となり、オンライン上での開催へと変更され大きな話題となりました。
では、そうしたなかで国産自動車メーカー各社にはどのような動きがあったのでしょうか。
まず、トヨタでは1月から3月において「カムリ」や「パッソ」の一部改良や「カローラツーリング」の特別仕様車が新たに発表されています。
そして、4月5日には新型「GR86」が世界初公開され、大きな話題となり、発売日に関しては2021年秋頃を予定しているようです。
一方で、トヨタではいくつかのモデルを生産終了しており、「プレミオ」「アリオン」「プリウスα」は後継モデルなく、3月末に終了と公式にアナウンスされています。
また、フルモデルチェンジに伴う生産終了では「ランドクルーザー」が同じく3月末、「アクア」が4月25日で新規オーダーストップと近々生産終了となるようです。
5月以降のトヨタでは、前述のアクアやランドクルーザーが初夏から夏にかけて登場するといわれており、その後前述のGR86とタイなどで販売されている「カローラクロス」、そして年末から年始にかけてミドルサイズミニバンの「ノア/ヴォクシー」が登場するといわれています。
トヨタの販売攻勢に続き、レクサスでもミドルSUVの「NX」やラージサイズSUV「LX」が登場するのではないかと噂されているようです。
2021年の動きに関して、首都圏のトヨタ販売店関係者は次のように説明しています。
「トヨタでは、2020年に『ヤリス』『ハリアー』『RWV4 PHV』『ヤリスクロス』『GRヤリス』『MIRAI』などさまざまな新型モデルを発売しています。
2021年も大小さまざまな新型モデルが登場する予定で、販売する側も今後が楽しみです。
しかも、登場するのがGR86のような本格スポーツカーから身近なコンパクトカー、人気のSUVとバリエーションが豊富で、幅広いお客さまに訴求が出来る部分も営業面では心強いと思います」
また、トヨタやレクサスは電気自動車のコンセプトカーとしてトヨタ「bZ4X」やレクサス「LF-Z Electrified」を発表するなど、今後の電動戦略も明かしているなど、さまざまな展開を見据えているようです。
■新車攻勢のトヨタに「待った!」 日産・ホンダ・スバルなどはどんな感じ?
トヨタは、2020年に続き2021年も新型モデルを続々と投入する予定だといいますが、ほかの国産メーカーはどのような状況なのでしょうか。
日産では、2020年12月に新型「ノート(2WD仕様)」を発売。2021年3月中旬からは4WD仕様の受注も開始されています。
また、以前から噂されている「ノートオーラ」という派生車や、それとは異なる仕様も登場するといわれ、それが実現すれば新型ノートシリーズとして2021年の目玉になるかもしれません。
そのほか、日産では2021年中頃にSUVタイプの電気自動車「アリア」を投入予定だと明かしています。
日産は2010年から「リーフ」を販売するなど世界に先駆けて電気自動車に力を入れてきたメーカーでもあり、その第二弾となるアリアへの期待も高まります。
一方で、4月19日には中国や欧州で新型「エクストレイル」が発表されており、日本のファンからは日本市場での販売を切望する声も聞かれました。
昨今の国内市場では、SUVの人気が高まっています。
そのSUVジャンルにおいて過去に4度の販売首位になったホンダ「ヴェゼル」が2021年4月23日にフルモデルチェンジして発売されました。
先代モデルから大きく変わったデザインや大幅に性能が向上したスペックなど魅力が多いこともあり、5度目のSUV王者を狙える可能性は高いといえます。
さらに、ホンダではすでに北米では先行して11代目となる新型「シビック」がお披露目されていることもあり、今後日本でも11代目シビックに関する情報が明らかになることに注目が集まります。
一方で、2021年3月にはホンダの軽オープンスポーツ「S660」が2022年3月を持って生産終了することがアナウンスされていましたが、4月上旬にはファイナルモデルとなった特別仕様車と標準車共に計画台数に達したことで完売となっています。
前述のGR86と同時にお披露目されたのがスバルの新型「BRZ」です。どちらも初代モデルからトヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーとなります。
すでに2020年11月には北米で先行して公開されていたものの、GR86に合わせて日本仕様が公開されました。
そのほかの新型モデルとして、「レガシィ アウトバック」「WRX S4」「WRX STI」の登場が予想されています。
また、スバルでも前述のトヨタ「bZ4X」の共同開発車が控えており、先行してトヨタがお披露目したこともあり、近い将来にスバル版も発表される可能性は高いです。
そのほか、三菱では2021年2月17日に新型「アウトランダー」を発表。4月から北米で販売していますが、日本市場への投入は明らかにしていません。
また、マツダに関して2021年の新型モデルに関する噂は出ておらず、2022年以降のラージサイズモデルの登場が予定されるほどですが、近々の新型モデルの登場を期待するファンも少なくはないようです。
※ ※ ※
全体的に近年発表される新型モデルやコンセプトカーは、SUVが多くを占めています。
そのため、今後数年は最低でもSUVブームは継続されるといえます。そうしたなかで、SUV以外に登場するモデルではどのような個性が発揮されるのかという部分も注目せずにはいられません
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