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日本市場での復権なるか!? 新型カローラ セダン&ツーリングの想像以上の進化っぷり

エンジンの存在感を低めて静寂感を向上させたTHS IIに驚いた

ハイブリッドのツーリングから試乗スターティン! モーターで発進し、途中でエンジンがかかったり止まったりするおなじみのTHSシステムは、エンジンがかかる瞬間のブルルンという残念な振動と音がほとんど気にならない。またエンジンがかかっている間の静粛性もかなり向上した。首都高の合流時など、高い負荷をかける場合にはそれなりにエンジン音が高まるが、遮音材などによって音量のみならず音質が調整されていて、低級な音がしないのがよい。音が車内に土足でずかずかと入ってこず、恐れ入りますといった感じで控え目に入ってくる。昨年スポーツに乗って驚いているはずだが、今回あらためて驚いた。

その分、タイヤが発する騒音がかえって目立つようになった。これはエンジニアも認めていた。タイヤの騒音が上がったわけではないが、パワートレーンの静粛性を上げた結果、目立つようになったという。クルマの開発の終わりのなさを感じる。動力分割機構によって発電したり直接駆動を担ったりする1.8リッターエンジンは黒子に徹し、何も主張してこない。このためハイブリッドなのだが常時モーター駆動のEVに乗っている感覚になる。同じ2モーターハイブリッドでも、よりエンジンが発電に徹し、モーター駆動の割合が高いホンダのi-MMDのほうが、新しく、よいシステムだと思っていたが、THS IIもエンジンの存在感を低めるだけでこうも印象が上がるのか。こうなると甲乙つけがたい。新たに設定された1.8リッターエンジン車にも試乗したが、印象に残っていない。

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