サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > WRX STIとシビック タイプRをサーキットでガチ対決させる

ここから本文です

WRX STIとシビック タイプRをサーキットでガチ対決させる

2台のキャラクターは長い時を経て入れ替わった

シビック タイプRは、速さと扱いやすさを兼ね備えた新世代のホットハッチになっていた。正確にはホットハッチというよりも、もう1ランク上のしっかり感を伴っている点も注目できる。これは全幅1875mm/トレッド1600mmと、WRX STIの全幅1795mm/トレッド1530mmと比べてもワイドなところからくる踏ん張りの良さや、新たなプラットフォームのしっかり感が効果を上げているからだろうと思える。そして、これほどのしっかり感がありながらも、走らせた時には軽快で速いのだから舌を巻く。

2台を走らせて感じたのは、2台のキャクターが長い時間を経て入れ替わった、ということだ。かつてはWRX STIが情緒よりも力と速さが生み出す性能を重視した存在であり、シビック タイプRは軽量化と究極のNAで研ぎ澄まされた存在だった。

しかし現在の2台を実際にサーキットで走り比べると、シビック タイプRの方が情緒よりも力と速さが生み出す性能を重視した存在であり、WRX STIは速さとともにエモーショナルな部分を大切にした存在になった感がある。

というか、WRX STIも開発年次を考えるとシビックの新世代プラットフォームよりは古いものであり、それがゆえに操作系から感じる部分にアナログ的な感覚があるため、速さよりも機械の作動感や回転感などの気持ち良さが存分に伝わるものだったといえる。

ホンダ シビックタイプRの中古車

ホンダ シビックタイプRの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2020/2/21 16:29

    違反報告

    シビックR、出始めよりも印象が良くなっている自分がいます。
    ハデな出で立ちも目が慣れたせいか、その本気の作りにかなり心が揺れ出しています。
    メガーヌRSもカッコいいしGRヤリスも素晴らしい出来で本当に悩みます。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン