史上最強、ゴルフR登場 環境性能にも注目!!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:小林 俊樹、VGJ
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時代の変化にどう対応し、いかに本質を貫き続けるか。今回登場したVWゴルフRには、そうした哲学的な意味合いが強く込められている。そんな風に思えた。
VWにおける“R”の系譜は、2001年に世界限定250台で販売されたニュービートル“RSi”に始まる。ノーマル+110mmのワイドボディに3.2リッターのV6に独自の4WDである4モーションと6速MTを組み合わせ895万円のプライスタグを付けた、VWとしては“異端”のこのモデルは、それまでのVWの辞書になかった「官能」を生み出しイメージ付けた衝撃作だった。
そんなRSiを手がけたVWの商品開発部門は翌2002年に、ゴルフIVベースのスペシャルモデルを開発。それが初代R32である。日本へは2003年に3.2リッターのV6に6速MTを組み合わせた仕様のみが導入された(発売日にほぼ完売した)が、本国では2003年にVW初となる、後の主力トランスミッション6速DSGを搭載したモデルでもあった。そしてこの年、RSiとR32を送り出した商品開発部門は会社組織へと発展。それが現在の「VWインディヴィデュアル社」で、VWのスポーツ&スペシャルモデルの開発(Rシリーズ/Rライン)や、内外装のカスタマイズ・プログラム“インディヴィデュアル”を手がける会社である。
VWインディヴィデュアル社はその後2005年にトゥアレグW12を送り出し、さらに同年にゴルフVをベースとした2代目のR32を発表。2代目R32は日本では2006年に発売され、先代同様大人気となり日本のゴルフVの販売の1割を占めた。さらにその後同社は、2008年にはパサートR36を発売。本国ではV10TDIを搭載したトゥアレグR50やティグアンRラインを送り出した。しかしその後、VWインディヴィデュアル社はハイパフォーマンス・モデルに慎重にならざるを得なかった。時代の風が変わりつつあったからである。
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