「オールシーズンタイヤ」で本当に雪道大丈夫…? グッドイヤーの最新作で雪山に行ってみた
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 62
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今回、ベクターシリーズの最新作「VECTOR 4SEASONS GEN-3(ベクター フォーシーズンズ ジェンスリー)」を試す機会を得た。
スバル「レヴォーグ STIスポーツ」に装着し、東京都心から関越自動車道、上信越道を経て信州へ。
自動車専用道路を走行し始めて最初に感じたのは静粛性の高さだ。前述したようにオールシーズンタイヤの特性を考えればある程度避けられないはずの高周波ノイズがかなり軽減されている。いよいよサマータイヤじゃないか。これまでが「シャー」だとしたら「サー」という感じか。
ステアリングを切った時のしっかり感は、さすがにサマータイヤ並みとは言わないまでも、以前自分のクルマに装着していた前世代のベクターよりも増した。乗り心地はコンフォート系サマータイヤのようだ。
これまでのベクターシリーズよりも直進安定性、直進保持性が高まっているように感じた。「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を利用し、ステアリングに軽く手を添えている際の安定感、安心感が向上した。
トレッドパターンはおなじみのV字シェイプで、ひと目でオールシーズンタイヤだとわかる。これまでのベクターシリーズよりも細かな溝(サイプ)が増え、視覚的にも安心感が高まった。新品に近い状態では見てもわからないが、溝の底ほど溝の幅が広くなる「アクアコントロールテクノロジー」を採用しており、摩耗が進行した際のウェット性能の低下を抑制している。
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