【ジャパンモビリティショーはトヨタの独壇場】5ブランド体制の圧倒的展示と戦略的沈黙。“三代目将軍”豊田章男が築いたトヨタ帝国の現在地
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
掲載 carview! 文:山本 晋也 65
11月9日に閉幕した「ジャパンモビリティショー2025」を振り返ると、「今年はトヨタのショーだった」と感じたクルマ好きは多いのではないでしょうか。
開幕前からトヨタグループは話題を独占していました。センチュリー/レクサス/トヨタ/GR/ダイハツという5ブランド体制への再編発表が、その象徴です。
そしてショーが開幕すると、東京ビッグサイト南ホールを“トヨタグループ館”としてほぼ独占展示。もちろん「トヨタグループ館」というのは自称ですが、トヨタがそう言えば誰も異を唱えられない…そんな圧倒的な存在感がありました。
実際、日本の自動車産業を支えているのはトヨタだと感じている人も多いでしょう。まさに“ライバル不在”といえるほどの力を持つトヨタ。その勢いを可視化したのが、このJMS2025の展示だったといえます。
しかも、その集客力も他を圧倒していました。
「センチュリー」の独立ブランド化を象徴するクーペ、レクサスの6輪ミニバン「LSコンセプト」、トヨタの「カローラコンセプト」、そしてダイハツの「Kビジョン」やFR化が期待される「K-OPEN(コペン)」など、それぞれのブランドが明確な未来像を提示し、“トヨタグループの次の10年”を感じさせる展示となっていたのです。
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