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【軽EV戦国時代へ突入】ホンダ「N-ONE e:」が登場。来年はBYD参入で競争が激化…シェア拡大はここから進むのか?

これからデビューする軽EVの見通し

では、これから登場する軽EVにはどのようなモデルがあるのか。

まず、25年秋に発売予定のホンダN-ONE e:は、既存のN-ONEをベースとした電動モデルである。航続距離は約270km、バッテリー容量は30kWh前後とされており、実用域での性能を備える。

価格帯は230万円台からと見込まれており、日産サクラや三菱eKクロスEVと同等の価格帯で競合することになりそうだ。

次に、スズキ・ダイハツ・トヨタが共同で開発中の商用EV軽バンも、25年度中の導入が予定されている。各社のノウハウを融合させたこのモデルは、スズキは「エブリイ」、ダイハツは「ハイゼットカーゴ」、トヨタは「ピクシスバン」として展開される見込みである。

このEV商用バンの企画には、いすゞ・日野も加わっており、2021年に設立された「Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)」がプロジェクトに参画。輸送業の課題解決やカーボンニュートラルへの貢献を目指している。

一方、中国のBYDは、日本独自の軽規格に準拠した軽乗用EVを2026年後半に導入予定。同社は、全長3780mmの「シーガル(海鴎)」や、日本の軽自動車サイズに近いEV「e1」の開発実績も持ち、開発適性の高さが期待されている。

BYDオートジャパンが国内で積極的な人材募集を行っていることからも、本格参入への姿勢は明らかであり、リアドアにはスライド式を採用する可能性も高いという。

なお、日産サクラおよび三菱eKクロスEVは、2024年5月に一部改良を実施している。2026年半ばには再度の改良が行われる可能性が高く、今後はパワートレインの刷新も期待される。

(次のページに続く)

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