GLAクラス、オイシイとこ取りのトレンディSUV
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
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試乗会が行われたのは富士山麓の樹海を通る悪路コース。つまりGLA。見た目が超都会的なだけに、敢えてアクティブさを前面に打ち出す作戦に出たのだ。なるほどねぇ。まず乗ったのはメイングレードの「GLA250 4MATIC」。GLAは大雑把にエンジンが3種類あり、ベーシックグレードは、ピークパワー&トルクが122ps&20.4kgmの1.6リッター直噴ターボ搭載の「GLA 180」。メインは211ps&35.7kgmの2.0リッター直噴ターボ搭載の「GLA 250」。ハイパフォーマンスグレードは360ps&45.9kgmの2.0リッター直噴ターボ搭載の「GLA 45 AMG」となっている。
ギアボックスは全車メルセデス自慢の高効率7速デュアルクラッチ「7G-DCT」で、駆動方式はGLA 180がFFで、その他は基本はFFだが、路面に応じて瞬時にリアタイヤも駆動するベンツ独自の4WDシステム「4MATIC」。トルク配分はフロント100対リア0の状態から、フロント50対リア50の間でやり取りされる。車高が10mmほど低くなるSportsグレードと、30mm上がるOff-Roadグレードが選べるが、今回はあえてノーマル車両に乗って見た。
背が高すぎないだけに、乗り込んでも視界がさほど高くならないGLA 250。最初はホンマに悪路を走れるんかいな? という感じだったが、これがビックリ。赤土全開の富士山麓をスムーズに走り出す。まずは凸凹が1mぐらいはありそうなウォッシュボード路面に突っ込むがビックリ。前輪こそ2輪が接地するものの、後輪が1輪しか接地しない3輪車状態でも「ギギギー」と作動音を発しながら着実に前進。そもそも4WDは、一輪が空転を始めるとそこにトルクが集中し、前進できなくなるが、そこで素早く電子制御。残り3輪に徐々に力を配分し、悪路を脱出するわけだ。
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