メガーヌGTライン試乗。1.2ターボの走り味は?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
さて「GTライン」、単にエンジンが変わっただけと思ったら大間違い。それ以上に見た目も様変わりしている。最大のポイントはフロントマスクで、昨年日本に導入されて大好評のオシャレハッチバック、ルーテシアと同様のモダン顔を採用。コイツは少女漫画もビックリのキラキラ系デカ三角ヘッドランプや、大型菱形エンブレムを特徴とするだけでない。そう、横長エアインテークが復活しており、「グリルレス」顔から「グリル有り」顔に戻っているのだ。
正直、ユニークさは減ってベタなクルマっぽくはなったが、お目々の大胆さやバンパー開口部のメタリックな素材感にルノーらしさはビシバシ感じる。
かたやインテリアは基本的にはマイナーチェンジ前と変わらずで、優美な楕円ラインを使ったモダンかつシンプルなデザインが特長。一体ナビ、どこに付くのさ? って言いたくなる人もいるでしょうけど、そこはフランス流の大胆解釈で省略されちゃってます。スマホのナビ活用で頑張って下さい? ってか(苦笑)
しかし、「GTライン」と付くだけあってシートはさすが。2リッターノンターボの「GT220」グレードと基本同じセミバケットシートで、ホールド性はもちろん座り心地も抜群。同様にリアシートもスポンジの具合がよろしく、この辺りのクオリティはさすがルノーだ。
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