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一瞬で完売した「ディフェンダーOCTA」はやはり凄かった。26年モデルの登場は間近か…ただ悩ましい点も?

クルマ好きにとっての“究極のおもちゃ”

今回は浅間山の麓にある「アサマレースウェイ」でオフロード試乗も行われた。日本で初めてバイクレースが行われたことでも有名なこのコースは、浅間山の火山灰が積もったサラサラ系パウダーサンドの路面が特徴である。

オフロード走行のために用意されたイギリス本国仕様のOCTAには、日本では未設定となるより本格的なオフロードタイヤ、グッドイヤー「ラングラーデュラトラックRT」が装着されていた。しかし、そんな本気のタイヤをもってしても“普通のクルマ”なら2510kgもの車重をパウダーサンドの上で走らせるのに難儀しそうなのだが、OCTAはいとも容易く、水を得た魚のように豪快に走り回る。

ハンドル中央に怪しげに赤く輝くボタンを押して「OCTAモード」をオンにすれば(オンにしなくても十分速く走るのだが)、ボディが一回りコンパクトになったかのような一体感のある走りを楽しむことができた。

6Dダイナミクスエアサスペンションがここでもボディをフラットに保ち、硬く引き締まっているのにしっかりとストロークする不思議なライドフィールを与えてくれる。まるで、水鳥が水面を優雅に漂いながらも、足は必死にバタつかせているかのようである。

さらに、トラクションコントロールを「トラックDSC」に切り替えシフトをマニュアルモードにすれば、635PS/750Nmを炸裂させコーナー立ち上がりで豪快なスライドを楽しむこともできる。

コーナー入り口でフロント荷重を残しつつクルマを回頭させ、立ち上がりは豪快なドリフトに興じる、そんなOCTAのポテンシャルを日本のオーナーが解放できる場所はほとんどないだろうが、これはまさにクルマ好きにとっての“究極のおもちゃ”。「こんなクルマどこで乗る」なんて庶民的な発想をついしてしまいたくなるが、この種のハイパフォーマンスモデルは、一度運転すると筆舌し難い多幸感が味わえるのだ。

(次ページに続く)

>>「ディフェンダーOCTA」の豪快な走りを写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?

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