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一瞬で完売した「ディフェンダーOCTA」はやはり凄かった。26年モデルの登場は間近か…ただ悩ましい点も?

傷んだアスファルトが平滑に思える乗り心地

そんなOCTAの実車を前にすると、圧倒的な存在感に思わずたじろいでしまう。ディフェンダーファミリーらしく子犬のように優しい目(ヘッドライト)をしているのだが、その体躯はピットブルのように筋骨隆々で全身が引き締まっている。

車高は+28mmアップし、全幅は+68mm拡大。ホイールアーティキュレーションも向上し、試乗車に装着されていた20インチのラギッドなオールテレインタイヤ(BFグッドリッチ「トレイルテレインT/A」)が、より一層このモデルの高いパフォーマンスを予感させてくれる。

しかし運転席に乗り込むと、本格クロスカントリーモデルらしい高いアイポイントとスクエアなボディで車両感覚は掴みやすく、当初の心配は杞憂に終わる。もちろん、4m道路に迷い込んだら絶望的な気分になるだろうが、その圧倒的な存在感により対向車の方から道を譲ってくれるのは、この種のクルマの特権でもある。

いざ走り始めると、軽井沢の傷んだアスファルトが平滑路面に思えるほど……は言い過ぎかもしれないが、6Dダイナミクスエアサスペンションがボディを常にフラットに保ち乗り心地は抜群だ。オフロードモデルらしくステアリング中央付近にややダルさを残しながらも、オンロードでの走りの高いポテンシャルがこのモデルこそ“トップ・オブ・ディフェンダー”であることを印象付ける。

もともとディフェンダーには、JLR製のスーパーチャージド5.0L V8モデルも用意されるが、OCTAに搭載されるのはBMW製の4.4Lツインターボエンジン。V8らしい“ドロドロ感”はわずかに残るものの、その回転フィーリングはどちらかというと緻密で、低回転から高回転まで気持ちよく吹け上がり、635PSとは思えないほど扱いやすかった。

(次ページに続く)

>>「ディフェンダーOCTA」の豪快な走りを写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>【本音を言え!】ディフェンダーの頂点・V8搭載モデルに試乗。あと300万円払う価値はあるか?

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