シビック タイプRに速攻試乗。FF量産車ニュル最速の実力を試す
掲載 更新 carview! 文:河村 康彦/写真:篠原 晃一
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“赤バッジ”のシビックが帰って来た!
英国工場で生産されるいわゆるユーロ・シビックをベースに開発され、日本でも限定扱いで輸入販売が行われてきた従来型シビック タイプR。それ以来となる新型も、実は従来型と同様の”イギリス産”という生い立ちの持ち主だ。
12月7日に発売される新型タイプRの限定台数は、わずか750台。「10月29日から11月23日の間にホンダのホームページ上で商談申し込みを受け付け、限定台数以上の申し込みがあった場合には抽選」と発表されている。
ちなみに、そんなちょっとハンパな限定台数は、新型タイプRにまつわるある記録に由来する。実は、自社のテストコースなどと共に開発ホームグラウンドとされたのが、その難攻不落ぶりで知られるドイツはニュルブルクリンクの旧コース。そこでFF量産モデル中の世界最速である7分50秒というラップタイムを記録したことが、750台の根拠になっているという。
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