【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
掲載 carview! 文:伊達軍曹 54
掲載 carview! 文:伊達軍曹 54
「2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー」には「フォレスター」が選ばれた。
「新型車を得点によって評価する」という行為に今さらどれほどの価値と意味があるのか、筆者にはわからない。しかし、きわめて順当なモデルが選ばれたとは感じている。
現行型フォレスターという車は、いわゆるカーマニアとしても、そして「決してカーマニアではないが、何らかの“いい車”を買い求めたいと思っている普通のユーザー」としても、大いに評価できる一台だ。
まず普通のユーザー目線で考えてみると、フォレスターは「とっても使いやすく、なおかつ運転しやすいSUV」だと言える。ボディサイズは決して小さくはないが、運転席からの視界がやたらめったら良好であるため、狭い道であっても、そのサイズ感をあまり気にせず運転できる。
そしてフォレスターは「ドライバーがイメージしたとおりの動き」を、発進時も加速時も、巡航時も減速時も、そしてカーブなどを曲がる際にもしてくれるため、運転していて非常に疲れにくい。
この「疲れにくい」には前述した視界の良さも効いているわけだが、さらに加えて最新世代のアイサイトが付帯していることで、運転中のドライバーの心理的および肉体的な負荷はよりいっそう軽減され、よりいっそう疲れにくくなる。
とはいえ水平対向方式のエンジンを採用しているスバル車には、どうしたって「実燃費が今ひとつ」という欠点が付いて回っていた。しかしフォレスターはストロングハイブリッド方式の電動パワーユニットも採用したことで、そのあたりの問題もおおむね解消された。
18.8~18.4km/Lというストロングハイブリッド車のWLTCモード燃費は、ミドルサイズで4WDのSUVとしては普通に及第点と言っていい。
そしてここまでに挙げた「狭い道でも運転しやすい」「イメージどおりに動いてくれる」「燃費が悪くない」という美点は、そっくりそのまま「だから運転が楽しい、どこまでも走っていきたくなる!」ことの理由になる。運転行為を楽しみたいと思っているのは、何もカーマニアだけではない。
いわゆる普通のユーザーも、運転するのが退屈に感じられたり、不安を覚えるような車ではなく、できることなら「なんだか知らないけど楽しいかも!」と感じられる車を運転したいと思うものだ。
フォレスターとは、一般的なユーザーのそういった思いに確実に応えてくれる車であり、なおかつ居住性や積載性も大いに良好。そして内外装デザインも、まぁ決してシュッとしてるタイプではないが、なかなか味があってよろしい。だからこそ、「イヤーカー」として大いに順当であると思えるのだ。
(次のページに続く)
#スバル #フォレスター #カーオブザイヤー #ストロングハイブリッド #SUVレビュー
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