【新型「ムーヴ」6月4日に発売か】待望のスライドドア搭載もハイブリッドは先送り…販売店の声は？

ダイハツ ムーヴ（新型）

基本スペックは先代とほぼ同じだがキャンバスとは差別化

新ムーヴのティザーサイトで公開されているラインアップは、FFと4WDそれぞれ「L」「X」「G」「RS」の合計8グレードで、「RS」のみターボエンジンを搭載します。

カラーバリエーションは単色が10種、ツートンカラーが3種の合計13カラーが揃いますが、グレードによって選べるカラーが異なるので注意が必要です。

パワートレインに関してはハイブリッドシステムの搭載は2026年とみられ、発売当初は自然吸気（NA）エンジンとターボエンジンの2種類をラインアップ。その他の基本スペックも先代と大きな違いはありませんが、全高が20mmほど高くなるようです。

全高が伸びスライドドア化ということで「ムーヴキャンバスと同じでは？」という意見もありますが、価格面などを考えるとしっかり差別化はされている模様。

なお価格の概算については、FFの場合「L」が130万円台中盤、「X」が140万円台後半、「G」が170万円台前半、「RS」が180万円台後半。

4WDモデルでは「L」が140万円台後半、「X」が約160万円台前半、「G」が180万円台中盤、「RS」が200万円前後とのこと。

すでに始まっている先行予約も好調とのことで、高速道路でも余裕の走りを楽しめるターボ車の「RS」と、リセールでも有利なNAの上級グレード「G」が人気だとのことでした。

気になる値上げ幅は現段階だと8万円前後と見られており、スライドドアという大きな変化を考えれば納得のいくもの。

ハイブリッドの先送りは残念だったものの、今回の新型ムーヴ登場で軽ワゴン選びがますます充実する？

（終わり）

（写真：ダイハツ）

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