【値上げ額にビックリ！】庶民の味方「輸入コンパクトカー」価格調査…お得なモデルは？

フォルクスワーゲン ゴルフ

ベンチマークのゴルフも後期型は400万円台後半へ

まず、コンパクトカーのグローバルベンチマークともなっている「フォルクスワーゲン ゴルフ」から見ていこう。

2020年に販売されていたのは現行型の1世代前にあたるゴルフ7。

売れ線と思われる装備が充実した「TSI ハイライン」は342万円だった。2013年のゴルフ7デビュー時に同グレードは310万円だったので、既にこの時点で10％超値上がりしていた。

が、現行ゴルフ8の同等グレード「eTSI スタイル」は433万円。

何と2020年に比べて90万円以上、率にして26.6％も高くなってしまった。

加えて、先日国内導入が発表されたばかりの改良型は英国でのスタート価格が単純計算で約520万円からと、もう一段の値上がりは必至の情勢。

9月の発売を前に国内価格は「調整中」とのことで、フォルクスワーゲングループジャパンがなんとか値上げ幅を抑えようと苦心しているのが伝わってくるが、売れ線グレードで450万円超え（2020年比100万円超の値上がり）は避けられないのではないだろうかる。

【フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)】

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