【値上げ額にビックリ！】庶民の味方「輸入コンパクトカー」価格調査…お得なモデルは？

メルセデス・ベンツ Aクラス

王者メルセデスのAクラスは値上げも強気

では、正真正銘のプレミアムコンパクトである「メルセデス・ベンツ Aクラス」はどうか。

装備が充実し、国内で人気が高いディーゼルエンジン搭載の「A200d」は2020年に410万円で売られていた。

これが現在は559万円。実に149万円、36.3％もの値上がりとなっているではないか。

約150万円といえば、そこそこの程度の中古Aクラスが1台買えてしまう値段。それでも前のページで紹介したドル円の上昇率よりはマイルドなのだが、検討する身としては切実である。

しかも、Aクラスはゴルフと異なり、この間フルモデルチェンジがあったわけではなく、2018年販売開始の現行型が売られ続けている。

確かにグリルの意匠など内外装のマイナーチェンジは受けているものの、基本的な成り立ちは当然変わっていない。急激な円安があったとはいえ、この値上がりを「ハイそうですか」と受け止めるのは難しいものがあるかもしれない。

【メルセデス・ベンツ Aクラス】

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