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「N-BOX」苦戦で軽市場に大波乱が迫る。“ダイハツの販売が爆増”の背後に「2025年度1位」奪取への捨て身の販促戦略が見え隠れする

「N-BOX」苦戦で軽市場に大波乱が迫る。“ダイハツの販売が爆増”の背後に「2025年度1位」奪取への捨て身の販促戦略が見え隠れする

ホンダ N-BOX / ダイハツ ムーヴ / スズキ スペーシア / ダイハツ タント

N-BOXが10月に4位転落…軽市場で何が起きたのか

“常勝N-BOX”に想定外の結果が出ました。2025年10月の軽自動車販売でホンダ「N-BOX」は4位。トップはダイハツ「ムーヴ」で、N-BOXとは3000台超の差がつきました。

単月での首位陥落は2024年5月以来ですが、当時は僅差の2位であり、今回の4位という結果は関係者の間でも驚きをもって受け止められています。

背景には、ダイハツによる明確な“攻勢”があります。例年、9月の販売ピークの反動で10月は全体的に数字が落ち込みますが、2025年10月はダイハツの軽乗用車が軒並み前月比100%超え。「ミラ」や「タント」などは120%台まで伸び、スズキが軒並みマイナスだったのとは対照的でした。

ダイハツはブランド別でもスズキに大差をつけ約2年ぶりにトップへ返り咲き、明らかに販売強化の姿勢を強めています。

一方、N-BOXは1万2784台で9月比約59%。9月の販売自体が勢いを欠いており、その反動を受けた形です。

未使用中古車の増加も気になる点で、自社届け出(※)の比率が高まっている可能性がうかがえます。(※メーカーの報奨金を得るために、販売店が台数稼ぎで自社で登録することで、売れなくなった時などに行われる)。

こうした要素が積み重なり、“日本一売れている軽”のイメージに陰りが見え始めたといえるでしょう。

(次のページに続く)

#軽自動車 #NBOX #ダイハツ #販売ランキング #未使用車

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