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ルーテシアがマイナーチェンジ。従来型オーナーが着実な進化を報告

ルーテシアがマイナーチェンジ。従来型オーナーが着実な進化を報告

写真は、ルーテシア インテンス

地味ではあるが着実によくなった

1年ぶりに乗ったルーテシア・インテンスは、相変わらず、Bセグメントでは落ち着いた乗り味が美点だ。バネ下のゴトツキが減って、乗り心地が滑らかに、操舵反応も正確になった気もするが、それは新しいステアリングホイールによる錯覚の可能性もある。

せっかくの試乗レポートなのに、あいまいな表現で恐縮である。インテンスでもゼンでもシャシー方面の変更点は公表されていないが、部品の互換性を保ったままの微妙な変更が、部品番号も変えずに未公表で実施されている可能性もあるからだ。また、生産現場の“カイゼン”によって、モノは変わっていないのにクルマの完成度がハッキリと上がっていくケースもある。

そういうことは欧州メーカーに珍しくないのだが、ルノーはそれが多いメーカーのひとつで、ルノージャポン側が細かい仕様変更を把握できていない場合も多い。実際、今回もリアのブレーキドラムが、いつの間にか黒色からシルバーに変わっていたし……。

ほかにも標準のセンターディスプレイにエコ運転の採点やアドバイスを行う「Eco2機能」が追加されたそうだが、今回の試乗車のようにオプションの純正ナビ(モニターごとごっそりと交換するタイプ)を装着してあると、Eco2機能も試すことはできない。

というわけで、今回の改良が従来型オーナーが歯ぎしりをするほどでの大規模な内容でないのが救い(?)だが、ルーテシアは地味ではあるが着実によくなった。しかも、これまで標準だったメタリック塗装がオプション化(3万2400円)されたことで、ソリッドカラーなら価格も値下げ。日本でのルノーのメジャー化計画は、なんとも地道に進行中である。

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