【受注停止中だが…】「シビックタイプR」はRSより60万高くてもやっぱりお買い得。果報は寝て待て
掲載 carview! 文:koensha 51
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しかし残念ながら、2025年6月現在、ホンダの公式ホームページを確認すると、シビック タイプRは受注を中止している。つまり現時点では、新車としてシビック タイプRを購入することはできないというわけだ。ただし、バックオーダーが解消されれば、今後販売が再開される可能性は十分にある。
ちなみに、ベースモデルの「シビック」には、「RS」という6速MTを搭載したスポーティなグレードが用意されている。こちらは1.5L直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力は182ps、最大トルクは240Nmを発生する。
MTを駆使しての走りは非常に楽しいが、タイプRの購入を検討しているユーザーにとっては、正直なところ「ちょっと…いや、かなり物足りない」と感じるに違いない。
RSの価格は439万8900円。一方、タイプRは499万7300円と、約60万円の価格差がある。だがこの差額で得られるものの大きさを考えると、「タイプRを選んだほうがいい」というのが筆者の結論だ。
2025年1月には、「シビック タイプR レーシングブラックパッケージ」という特別仕様車も登場している。
こちらはインテリア全体をブラックで統一。ダッシュボードには上質なブラックスエード表皮が採用され、その他の内装パーツもブラックでコーディネートされている。これにより、光の反射ノイズを徹底的に抑制しているのが特徴だ。
価格は599万8300円と、ベースのシビック タイプRより約100万円高い設定となっているが、このあたりは好みに応じて選べばよいだろう。
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現在は受注停止中とはいえ、シビック タイプRを待ち望んでいるファンは多い。販売再開の日は、そう遠くないはずだ。期待して待ちたい。
(終わり)
(写真:ホンダ、ルノー、フォルクスワーゲン)
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