Fタイプ試乗。強烈なジャガースポーツ新境地
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
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日本に導入されるFタイプは「V6」と「V8S」の2種類。V6が搭載するのは3LV6スーパーチャージャーで、出力は340ps/450Nm。ウェイトは1730kgで、0-100km/h加速は5.3秒となる。本国には出力を380psまで高めたV6Sなるグレードも用意されるが、日本への導入は見送られた。それと引き替えに、当初エントリーグレードで1000万円を切るのは難しいのでは?と思われていた価格は950万円に落ち着いた。
1810kgのボディに5LV8スーパーチャージャーを搭載する「V8S」のパワースペックは495ps/625Nm、0-100キロ加速4.3秒で、最高速は300km/hの大台に達する(V6は260km/h)。艶とキレ味とパワーを高い次元で両立した世界屈指のこのV8は他のジャガーやレンジローバーと共通だが、当然ながらFタイプ専用チューニングを施している。V8Sの価格はV6より300万円高い1250万円となる。
ジャガーはとくに意識していないと言っているし、実際キャラクターはかなり異なるが、スポーツカー界の中心にいるポルシェ(ボクスターSが787万円、911カレラSカブリオレが1639万円)との比較において、V6の950万円、V8Sの1250万円という価格は、ボクスターと911の間に上手く滑り込んだなという印象だ。なお、公式なアナウンスはないが、クーペバージョンの追加はもはや公然の秘密だし、これはまったく僕の想像に過ぎないが、4気筒モデルや、さらなる高性能バージョン(F-RS?)の登場も期待していいだろう。
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