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【あえて言います】新「ミニクーパー」は乗り心地が歴代最良。エンジン車も悪くないが、断然EVがおススメな理由

乗り心地はBMWミニ史上最良

これらのうち、今回はミニクーパーの内燃機関車と電気自動車を取材した。

エンジン付きのミニクーパーは1.5L直3ターボエンジンを搭載する「C」と2.0L直4ターボエンジンを搭載する「S」があり、電気自動車にはベーシックな「E」とハイパワーの「SE」がある。どのミニもSが付くと速い方だと覚えておけば間違いない。試乗したのはEを除くCとSとSEの3グレード。

Cは396万円とミニシリーズ中最もベーシックで廉価なモデルだ。とはいえグレードによって異なるのは動力性能なので、Cでも内外装に安っぽさは微塵もなく、優れたデザインと質感の高いマテリアルによってとても魅力的だ。

BMWミニは初代から3代目まで超キーコンセプトのデザインが続いたが、4世代目は過去イチ変わった。それでもひと目でミニとわかるのが秀逸だ。

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最高出力156ps、最大トルク230Nmを発揮する3気筒ガソリンターボエンジンは、1280kgの車体を痛痒なく走らせる。7速AT(デュアルクラッチトランスミッション)は素早い変速を見せるわけではなく、トルコンATのように滑らかに変速する。WLTC燃費は16.3km/Lとまずまずだ。

乗り心地はBMWミニ史上最良だ。歴代のミニは路面の凹凸によって車体がヒョコヒョコ上下する挙動を残してきた。現行型にもそれは残っているが、これまででは最も落ち着いた、大人っぽい挙動に思えた。

BMWが1995年にミニを買収して初代BMWミニを発売したのが2001年のこと。それまでプレミアムブランドは総じておじさん臭かったが、新生ミニは若々しさ全開で登場した。

そこから23年経っている。ミニも大人になったということか。おじさん臭さは微塵も感じさせない。いや待てよ、私自身がどっぷりおじさんになったので、おじさん臭いかどうかを判別できなくなっているだけかもしれない。エンジン音がした時点でおじさん臭いのかも。

(次のページに続く)

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