【あえて言います】新「ミニクーパー」は乗り心地が歴代最良。エンジン車も悪くないが、断然EVがおススメな理由
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:編集部、BMWジャパン 23
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:編集部、BMWジャパン 23
現在日本で販売されているミニシリーズは、「ミニ クーパー」(3ドアハッチバック)、「ミニ クーパー コンバーチブル」(2ドアオープン)、「ミニ カントリーマン」(5ドアSUV)、「ミニ エースマン」(5ドアハッチバックの電気自動車専用モデル)の4モデルだ。まもなくミニ クーパーに5ドア版が追加される。
先代モデルまでは定番の3ドアを単に「ミニ」と呼び、動力性能によって「ミニ ワン」、「ミニ クーパー」、「ミニ クーパーS」と呼び分けていたが、新世代の現行型からハッチバックはどれもミニ クーパーと呼ぶようになった。
さらにミニ カントリーマンは日本でのみ、商標の関係で最近まで「ミニ クロスオーバー」と呼んでいたが、現行型からは他の市場同様にミニ カントリーマンとなった。ややこしい。
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ミニ エースマンは現行型で初めて登場した存在で、ミニ クーパーとは異なるデザインの5ドアハッチバックだ。電気自動車専用モデルであることが最大の特徴。
ミニ クーパーの3ドアには内燃機関車(ガソリンのみ)と電気自動車の両方があるのに対し、5ドアには内燃機関車しかない。エースマンがあるからだ。カントリーマンにも内燃機関車(ガソリンとディーゼル)と電気自動車の両方がある。まじでややこしい。
ミニは100%電気自動車のブランドを目指しているが、現在はその過程として内燃機関車もラインアップする。日本は最も電気自動車に向いていない市場のひとつなので、内燃機関車がないとビジネスにならないのだ。
(次のページに続く)
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