安全に関わる重大な課題も。S耐オートポリス戦を欠場したミッドシップ4WD「GRヤリス M コンセプト」の現在地…代役“ニュル仕様”のDAT車の実力は?
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ/写真:トヨタ自動車 2
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ/写真:トヨタ自動車 2
Mコンセプトの概要を簡単におさらいすると、GRヤリスをベースに、同社が開発中の2.0Lの直列4気筒ターボエンジン「G20E」をミッドにマウント。そこに4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせたミッドシップ4WDマシンとなる。
齋藤氏によると、実はトレッドやホイールベースも違い、フロアも異なるものを使用するなど、次世代モデルの開発に向け様々なトライが施されている。
Mコンセプトは元々、GRヤリスのさらなるポテンシャルの追求を目指して生み出されたそうだが、市販車と密接な関係なのは前述の通り。では、いまはどのような状態なのだろうか。
「いまの課題は大きく分けて2つ。1つはやっぱり熱です。エンジンが後ろにあるのでどうしてもエンジンルームが熱く、風が入らないから冷えない。熱い空気を吸うとエンジンの保護で出力を制御するモードに入って、エンジンパワーがなかなか出せない。冷たい風をどうやって取り込むのか、どうやって冷やすのか、ということに非常に苦戦している(高橋プレジデント)」
熱害は、年初のオートサロンの時に齋藤氏も「課題」と語っており、GRヤリスのアキレス腱ともなっている。今年のS耐オートポリスは“たまたま”涼しかったが、高温多湿かつアップダウンの多いオートポリス戦では耐えられないという判断なのだろう。コンパクトなGRヤリスのボディに、400馬力以上とも目される2.0L直列4気筒ターボを搭載するのは一筋縄ではいかないようだ。
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