新型レクサスLX、1100万円のプライスタグを掲げる頂点SUVの実力は?
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:小林 俊樹
幸いにしてお世話になることはなかったが、安全装備も最新のものが備わっている。歩行者検知機能付きのプリクラッシュセーフティに加え、レーン・ディパーチャー・アラート、対向車の眩惑を防止するアダプティブ・ハイビーム・システム、全車速追従機能付きレーダー・クルーズ・コントロールをパッケージ化した「レクサス・セーフティ・システム+」が標準で装備されている。
標準で装備されていないのは、ハーマン/カードンの最上級オーディオ・ブランドであるマークレビンソンのオーディオシステムと後席エンターテインメントシステムくらいだが、「LX」を新車で買える人であれば、マークレビンソンをオプション装備することを強くお勧めする。車室内の静粛性の高さは、さすがレクサス! と言える高基準に沿っており、車両開発時から一貫してオーディオ開発チームが関わっていることもあって、クルマのなかでこれほどの音が聞けるのかと感心するレベルにあるからだ。
装備充実、機能満載ゆえに、だいぶ説明が長引いたが、そろそろ新型「LX」を総括しよう。同クラスのライバルといえば、前述のカイエンやゲレンデヴァーゲンに加えて、レンジローバーあたりが視野に入ってくる。比べられるようで比べにくい個性を放つモデルばかりだが、この中に並べてもレクサス「LX」はひけを取らない個性派だ。
ゴージャスな室内空間に加えて、走りと安全と快適の全方位で最新の装備を搭載している。なによりも、1100万円でレクサスの最高峰SUVに乗るという満足感が得られる。もしあなたが、子どもがいる家庭を大切にしていて、1000万円超の新車を買える成功したオジサマで、若い女性にも「このクルマで迎えに来て欲しい」と思われたいなら、間違いなく選択肢に入れるべき1台だ。
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