新型レクサス「NX」発表。何が変わった? PHV、新開発ターボ、14インチディスプレイなど見どころ満載
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:市 健治 194
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:市 健治 194
レクサスのミドルクラスSUV「NX」が国内発表されました。2014年に発売された初代は、世界90以上の国と地域で累計100万台以上を販売し、兄貴分の「RX」とともに、レクサスの屋台骨を支える超重要モデル。今回のモデルチェンジでは、「次世代レクサスの幕開けを象徴する第1弾」としてあらゆる要素を一新した、という気合の入りようです。
ではその内容を見ていきましょう。
大型のスピンドルグリルを起点に、直線的なエクステリアデザインを採用した初代に比べ、スピンドルグリルを起点としながらも、各部のディテールを変更することで、より立体的で塊感のある造形へと深化させています。
一目でNXと分かるイメージを残しながら、20インチ(225/60R18→235/50R20)の大径タイヤを採用し、トレッドを拡大するなど、よりSUVらしい力強さが増している印象。写真よりも実車の方が、新旧の違いをより明確に感じることができます。
インテリアのトピックは、14インチの大型ディスプレイを採用した点。スバル「レヴォーグ」の11.6インチ、レクサス「LS」の12.3インチよりも大きい”ノートパソコン並み”の国産車最大クラスです。なお、ほとんどの操作をタッチパネルに集約したため、レクサス伝統の「リモートタッチパッド」は廃止されました。
インテリアは、人が馬を操る際に使う”手綱”に着想を得た「Tazuna Concept(タズナ コクピット)」を採用。水平基調だった先代に対し、ディスプレイがドライバー側に傾倒しているため、運転席に乗り込むと、コックピット感のあるドライバーオリエンテッドな仕立てになっています。
ちなみに、最新のスマートフォンに負けないくらい高精細なディスプレイを採用した、とレクサスの担当者は胸を張っていたので、ぜひ実車でその映像美をチェックしてはいかがでしょうか。
次のページ>>ボディサイズはほぼ同一。ただし注意が必要
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
さよなら「ゾエ」! ルノーのEV先駆者を振り返る 後継は「5」 楽しい走りで電費は優秀
「911ターボ」登場から50年! 「911ダカール」と「タイカンGTS」と並んでポルシェの過去・現在・未来を表現したブースがおしゃれ
王者ミケリスが貫禄のポール・トゥ・ウイン。新たな僚友ジロラミも初勝利/TCRワールドツアー開幕戦
羽付き9X8のデビュー戦9位は「最大限の結果」とプジョー技術ボス。1周目の事故で損傷の94号車も完走
もはやガソリン車より便利に…? 高速道の「EV充電器」怒涛の増設! 魔の空白区間?―“出ていいよ”
全長5.7m級の「斬新トラック」実車公開! ド迫力“カクカク”デザイン×「全面ステンレス」ボディ採用! 「サイバートラック」を披露
1225馬力の新「ハイパーカー」欧州初上陸! 中国アイオン(AION)新型EV導入へ
ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クルーは転倒。ガスリーはピットストップの改善を誓う/F1第5戦
BYDが輸入車の聖地に新店舗オープン! EVバスも運行予定の目黒通りはBYD率が高まること必至です
「フェラーリは戦略以外のすべてで強い」と逆転勝利のトヨタ技術首脳。改善傾向のタイヤ摩耗も警戒
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも