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新型レクサスLX、1100万円のプライスタグを掲げる頂点SUVの実力は?

今も昔も“モテ車”の代表格

もし、私が20代の女性だったら(笑うところではありません)、「このクルマで彼に迎えに来て欲しい!」と思っちゃうようなSUVなのである。話を急ぐようだが、そうレクサス「LX」を結論づけようと思う。

え? カワバタさんはそういう趣味なんですか? と思われるかもしれないが、私が大学生の頃にはSUVブームなるものがあって、トヨタ・ランクルや三菱パジェロや日産テラノなどに乗って、スキーに連れてってくれる人がモテた時代だった。不思議なことに、若い女性が大型クロカンに乗る男性を好む傾向は、今の時代も変わらない。仕事柄、リアルに20代のモデル女子と話す機会があるけれど、そのときに出てくる「彼のクルマ/彼に乗って欲しいクルマ」の多くが大型のクロカンやSUVなのだ。

話をレクサス「LX」に戻そう。“レクサスの本場”であるアメリカでは、1996年からレクサス・ブランドのフラッグシップSUVとして販売されていた。中東やロシアでも人気を博しており、当然、日本への上陸を待ち望んでいた人も少なくないはずだ。

今回、新型になるにあたって、内外装がグッとモダンになり、安全装備や快適装備も充実したことが、日本導入の大きな後押しとなったように思う。ちょうど日本ではミニバン・ブームが一段落して、高級ミニバンのユーザー層から“3列シートのラグジュアリーSUV”へと移行する人が増えてきている。

しかも、LLクラスの国産ミニバンでは、600万円超の豪華仕様が飛ぶように売れている。輸入SUVでも、ポルシェ「カイエン」やメルセデス・ベンツ「ゲレンデヴァーゲン」といった「超」が付く高級SUVが売れている。いまや、レクサスが「LX」で5.7リッターV8を積む1100万円のモノグレード展開と聞いても、驚く時代ではないのだ。

3列シートでミニバン風の使い方ができる上に、所帯じみて見えないどころか、20代のモデルさんにだってウケちゃう、というオマケ付きなのだ。予算さえ許せば、ゴージャスで大きなSUVに乗りたい! と思う男性諸氏が増えるのも頷ける。