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フェラーリ カリフォルニア 夜の湾岸を駆ける

男二人のナイトドライブ(笑)

このシルバーのカリフォルニアを駆って某日夜、本サイトのK編集長と二人、東京を出て横浜とその周辺を巡るナイトドライブと洒落込んだ。ぶっちゃけた話、スポーツカーを本気で味わおうとしたら、自分独りか男二人がいいんですな、邪念が入らなくて。

 

もう夜だから暑くはないし、屋根を開けちゃおうと二人の意見が一致して、リトラクタブルハードトップをオープン。すると、ボディカラーはシルバーと地味めとはいえ、もともと目立つフェラーリがさらに人目を惹くことに。しかもテールパイプからはアイドリング時にもゴボゴボと軽い爆音が排出されているから、<定義:3>の条件は揃った。たとえ乗る方は目立ちたくなくても、フェラーリに乗ったらそれを覚悟せねばならないのだ。

僕がステアリングを握るカリフォルニアは、東京の西部から第三京浜を目指す。4.2リッター直噴V8は460psと49kgmを発生し、2ペダル7段デュアルクラッチMT=DCTを介して後輪を駆動、1630kgの車重を0-100km/h 3.9秒で加速させ、最高速310km/hに達する高性能車だが、今回のように普通に都内で乗ってもまったく神経質なところを見せない。DCTのオートモードを選べば、発進の瞬間以外はATのような滑らかさで変速してスピードを上げていくし、ストップ&スタートによるアイドリングストップもスムーズに決まる。エンジンの再始動もすこぶる確実で、アイドリングさせておけばクルマは動き出さず、軽くスロットルを踏むと初めて発進するセッティングも絶妙なものだった。

フルオープンのボディは不整路ではタイヤの上下動を軽く伝え、同じ現行V8フェラーリでもクローズドボディの458イタリアと比べると若干緩い印象をうけるが、適度に締まった脚がもたらす乗り心地は想像以上に快適なものだ。本来は運転好きなK編集長も「気持ちいいっすね」と、助手席でまんざらでもない様子である。

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