新型XC40/V40が見えてきた。2017年から加速するボルボの野心
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ボルボ・カー・コーポレーション、島下 泰久
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コネクタビリティ、つまりはインターネットへの接続であったり、インフォテインメントについては、90シリーズと同等のものがこのコンパクトモデルにも用意されるという。今回、インテリアは公開されなかったのだが、ダッシュボード中央に縦型タッチスクリーンを備えるSENSUSが採用されることになるのだろう。セーフティ性能についても同様。現在、90シリーズが実現しているものは、余さず投入されることになる。
「大型車とのコンパティビリティを考えても、あるいは運転者のうち若者や初心者など運転に不慣れな人の割合が多いという事実からしても、コンパクトカーにこそ高度な運転支援機能、安全装備が必要です。もちろん90シリーズは、更にその先を目指して開発を進めていきます。」ボルボ セーフティセンターでセーフティに関するディレクター、シニアテクニカルアドバイザーを務めるヤン・アイバーソン氏は言う。
これは、“2020年までに新しいボルボ車が関わる事故による死傷者をゼロにする”というボルボ社が掲げる『ヴィジョン2020』を達成するためには必然とも言えるだろう。
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