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【幻想崩壊】補助金頼みでも売れないBEVが、なぜ今“高すぎ・使えない・価値が落ちる”の三拍子揃ったしくじり車種になったのか

【幻想崩壊】補助金頼みでも売れないBEVが、なぜ今“高すぎ・使えない・価値が落ちる”の三拍子揃ったしくじり車種になったのか

日産リーフ(2代目)

補助金縮小と高コスト構造が突きつける現実とは?

このように電動化の巻き直しが起きている理由は様々だが、最も大きいのは財政負担の増加を嫌った各国での補助金縮小だ。コスト高なバッテリーのためBEVは価格が高騰しやすく、これまで補助金(つまりは国民や住民の税金だ)で無理やり値下げしてきたが、いよいよ国家予算の限界が見えてきた。

元来割高な価格では消費者に見向きもされないのは当然で、日本では東京都が補助金の大盤振る舞いを続けているが、世界的なブーム終焉の中、この先も“補助金漬け”が続くと考えるのは調子が良すぎだろう。

そして、BEVが退潮傾向にある根本的な理由が利便性の低さだ。航続距離はカタログ値で500kmや600kmとうたっていても、実際には天候次第でその7掛け、6掛けは当たり前。

それでは遠出には向かないし、充電時間も短縮されたとはいえ20〜30分はかかる。さらに外出先のスタンドに先客がいれば1時間待ちも覚悟しなければならない。これでは複数台所有ならともかく、ファーストカーとしては全くお勧めできない。

(次のページに続く)

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