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新型MINI、3気筒ターボの実力はいかに?

注目の3気筒ターボ、その実力は?

今回試乗した3ドアハッチバックに設定されたモデルは5車種。ガソリンエンジンモデルがベーシックなONE、中間のクーパー、その上のクーパーSの3車種。それに加えて当面日本への導入計画はないものの、ONE D、クーパーDのターボディーゼルモデルが2車種ある。このなかのONEとクーパーが、ディーゼルを含んで3気筒ターボを搭載、クーパーSだけは4気筒ターボをボンネットの下に収める。いずれも直噴を採用している。

 

ガソリンエンジンに関してもう少し詳しく説明すると、3気筒ターボはONE用が1.2リッターで102psと180Nmを発生、クーパー用は排気量が1.5リッターに増えて136psと220/230Nmを出す。クーパーSの4気筒ターボは排気量2リッターで、パワーとトルクは192psと280/300Nmになる。いずれも、ONEとクーパーが1.6リッター4気筒NA、クーパーSが同ターボだった2代目に比べて、パワー、トルクとも向上している。

トランスミッションは新開発の6段MTと、2代目が使っていたアイシンAW製6段ATの改良型の2種類が、ONE Dを除くすべてのエンジンに組み合わせられる。ということは、2ペダルはDCTではなく、まずはトルコン式ATで出てきたわけだ。

車重は例えばクーパーのMTでDIN規格1085kg、EU規格1160kgとされ、日本仕様の1130kgという数字と直接の比較はできない。けれども、公表された動力性能はクーパーがMTで0-100km/h加速7.9秒、最高速210km/h、同ATが7.8秒、210km/h。クーパーSではさらにMTが6.8秒、235km/h、6.7秒、233km/hと、2代目を大きくリードする。この2モデル、ATの方が0-100km/h加速が速いのも特徴的なことのひとつだ。それでいて燃費とCO2排出量は、2代目に比べて最大27%向上しているという。

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