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【頓挫した夢】日産「NV200」はなぜNYタクシーの主役になれなかったのか? 今やトヨタ「RAV4」が“イエローキャブ”の定番に

日産が逃した「果実」はあまりにも大きい?

現在、ニューヨークでは約1万3000台のイエローキャブが走っているとされています。

もし、NV200の独占供給計画が想定通りに進んでいたなら、単純計算で日産は10年間で数百億円規模の売上を得られたことになります。もちろん、数兆円規模の売上高を誇る日産にとっては、この金額はそれほど大きなインパクトのあるものではありません。

しかし、ニューヨークのイエローキャブという「都市の象徴的存在」に採用されることは、マーケティング的に極めて大きな意味を持ちます。さらに、ニューヨークで採用された車種は、全米におよそ2000万台存在するとされるタクシー事業者に対しても影響力を持つことを考えると、その波及効果は小さくありません。

2024年度、日産は北米市場における販売不振を主因として、大きく業績を落としました。「タラレバ」ではありますが、もしNV200がニューヨークのイエローキャブとして主流になっていたなら、北米市場での存在感、ひいては現在の業績も、少なからず異なっていたかもしれません。

(終わり)

(写真:アフロ、トヨタ、日産)

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